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ホピ 宇宙からの予言 [環境]




 地球環境が破壊され、地球温暖化、CO2ガスの増加による世界の異常気象や地殻変動が、干ばつ、洪水、地震、海面上昇等を引き起こす。

 
 世界の紛争、テロ、貧困の元凶は、異常気象に端を発し、際限もなく増加する人口と、食糧、水、化石燃料等の供給バランスが保てないところにあるのかもしれない。


 1992年リオデジャネイロで行われた環境サミットでは、12歳の少女、セヴァン・スズキの伝説的演説と、以下のキューバ革命の英雄、フィデル・カストロ議長の演説が万雷の拍手を受けたという。  

 「世界の環境破壊の元凶は消費社会である。世界の人口のわずか20%の人間が、世界全体が生産する金属資源の3分の2とエネルギー資源の4分の3を消費している  大国の利己主義、覇権主義による石油やウランが熾烈な奪い合いの中にある。  ずっと以前にやっておくべきことを、明日やろうというのでは遅すぎる」と訴えた。



  「人類は、どこから来て、どこへ行くのか」

 医師、関野吉晴氏は、化石燃料を使わず、徒歩、自転車、カヌー等で、10年に渡る10万キロのグレートジャーニーを成し遂げた。

 
 原住民は、大地の上に必要以上に大きな家は建てないと言う。


 地球エネルギーは無限ではない。今、食料、バイオ燃料等の増産で大地を開墾し、大地のエネルギーを極度に吸い上げている。


 アメリカの穀倉地帯では、過剰生産による大地の酷使により、土地が痩せ、極端に収穫が落ちているという。


 食糧、トウモロコシから燃料を作る浅はかな技術により、世界の食糧事情が深刻な状況へ向かう。


 世界の異常気象は氷河を溶かし、キリマンジャロ頂上にある万年雪はこの100年で80%が溶けたという。

 スイス、イタリア国境に横たわる氷河は溶けだし、国境線が動いていると聞く。


  アメリカインディアン、スー族の神話がある。

  「時の始め、大水があふれるのを防ぐために一頭のバッファローが西の果てに置かれた。このバッファローは一年に一本ずつ毛を失い、一時代に一本ずつ脚を失う。すべての毛と脚がなくなると、大水があふれ出し、世界の周期は終焉を迎える。 今、このバッファローは一本脚で立ち、ほとんど丸裸になっている」という。


 今の地球環境を言い当てて、何とも不気味な予言であり、人類への悲痛な警鐘であろうか。「ホピ 宇宙からの予言」だという。


 それでも、浅はかな人間たちは、際限無き欲望を捨てず、足るところを知らない。
 
 






  シベリアの永久凍土も溶け始め、18,000年の時空を超えて、凍土深く眠っていたマンモスの化石が姿を現した。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山頂付近の万年雪も、この100年で80%が溶けたという。

 スワヒリ語でいう「輝く山」は、もはや白い輝きを失いつつあるという。

  アーネストヘミングウエイの短編「キリマンジャロの雪」は、冒頭の謎のキャッチコピーから始まる。

  「この山の山頂付近の、神の祠と呼ばれる場所に一匹の豹の死骸がある。豹が何故この高所にやってきたのか誰もわからない」
 

 地球温暖化のツケは、異常気象による砂漠化、海面上昇と、わが地球を確実に侵食して行く。


 人類はもともと、海、川、森の恵みを受け生き抜いてきた。今はその自然の恵みで賄えないほど人口が増加した。人為的な生産と消費のバランスの破綻が貧困を生みだす。宇宙開発やコンピューターの科学技術の進歩では、現実の貧困を解決できそうにないのかも知れない。

 欲望と技術のあくなき追求の先にあるのは、何だろうか? この山の頂上に迷い込む豹の轍を踏まぬよう、世界の仕組みを変えねばならない。解決の手だてを見つけねばならない。

 曽野綾子氏の「貧困の僻地」によれば、アフリカの島国、マダガスカルは、雨期になると道が消えるという。首都から400キロ以上離れて、病院まで200キロ以上もある、電気もない、医師もいない産院で働く日本人シスターがいた。

 彼女はある日、心臓の不調を訴え病院へ運ばれる途中で亡くなったという。遠いアフリカのこんな病院もない僻地で、自らを顧みず、命がけで他者のために尽くす立派な日本人女性がいた。 彼女が命と引き換えに示した貢献と連帯により、世界が少しでも変わることを願う。


 足るを知る、他者に尽くす、自然の理に従う選択により、世界が少しでも変わることを願う。


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エコロジカル・フットプリント、再び  [環境]











 地球の環境保全と取組み、足るを知る暮らしを選択した賢明なる国がある。

 世界のグローバリズムと一線を画し、インドと中国に挟まれたヒマラヤの麓にチベット仏教を国教とする王国、ブータン王国である。

 昭和天皇崩御の際、大喪の礼に参列、喪に服して頂いた親日国である。

 今、この国は、国民総幸福量(GNH)という独自の国家戦略を打ち出している。

 「ブータン流国家戦略」

 1)道路と電力の開発

 2)教育、医療の無料化

 3)功利主義経済学批判

 4)グローバリズムへの警戒

 5)自己啓発と伝統文化の維持

 6)自然環境の保全

 7)足るを知る仏教経済学の尊重


  「足るを知る」、かって日本人が持っていた暮らしの知恵である。 今、日本人は、繁栄と飽食の時代にあって、かっての「小欲知足」なる暮らしを忘れた。

 「日本では
    おにぎり一つぐらいと そまつにし

  インドでは
    おにぎり一つこそと おがむ」
 
 (株)サイボク代表取締役、笹崎龍雄会長が紹介する牧師の河野進さんの「どちらか」と題する詩である。
 
 さて、どちらが幸せであろうか、と問いかける。
 
 多くのもののいのちを頂戴して生かされているので食膳に感謝の合掌は当然だという。

 「小欲知足」とは「欲を少なくして、足るを知る」という消極的生き方ではなく、「小欲知足」から「小欲満足」の気持になることができれば、迷いがなく、何事にも感謝する心が生まれる、と会長はいう。

 これこそ、人と地球の健康に相通じることではなかろうか。

 笹崎会長は90才を越えて尚矍鑠として、サイボクハムの経営と全国講演に多忙な方である。


 100年に一度の国難に立ち向かうべく、賢い民の見識と判断が問はれている。
 
 日本の深刻な原発事故から見て脱原発は道筋としては正しいが、ドイツ、イタリアの脱原発運動は、その先にある世界の潮流の全体を見ていない。

 ドイツもイタリアも、不足電力の80%は、フランスから輸入しているという。フランスの電力は原発で発電したものだ。これでは自国の都合のみつじつまを合わせるご都合主義、国家エゴイズムの極致だ。

 日本の反原発を唱える共産、社民党の理屈も全体を見ぬうわべだけの反対運動だ。原発被害の救済、安全対策、代替エネルギー等の全体を現実に解決できる反対でなければならない。

 原発停止の電力不足で、日本国内での生産活動は難しくなり、工場の海外移転が避けられないという。日本のものづくり立国が脅かされる。雇用は確実に減少する。日本経済を暗転させてはならない。

 民主党が掲げる「生活第一」、「命を守りたい」は、原発停止では遂行できない。電力不足がもたらす脱原発の先にある産業空洞化に対処し得る大きな構想図を確立させねばならない。

 脱原発の先にある大きな構想図と現実に有効な手立てを早急に確立せねばならない。 その上での脱原発である。


  WWFが発表した「生きている地球レポート」がある。

  WWFは、世界100 を超える国々で自然保護を目的に活動する世界最大の自然保護 NGO 非政府組織)。

  人間の輝かしき英知と裏腹に、あくなき欲望の果てにあるものは、地球環境の破壊である。

  その地球環境を表す指数がある。

「生きている地球指数」は、「世界の1686種の野生生物の個体数を調べて算出するもので、1970年より現在は30%低下している」という。

次の指数は、「エコロジカル・フットプリント(Ecological Footprint)」で、「私たちは、世界平均で、一人当たり、木材を生み出す森林や、魚介類をもたらす海洋、農場、牧草地といった、現在人類が消費している物を生み出すために必要な、生産力のある土地を2.1グローバル・ヘクタール持っている。ところが2005年のデータでは、実際には、私たちは2.7グローバル・ヘクタールものフットプリント(足跡)を記録して生活している」

「つまり、自然の再生能力を超えた消費をしていることになり、およそ地球を1.3個分必要とするような暮らしをしている」ことになるという。

「フットプリントの世界第1位はアラブ首長国連邦、米国は僅差の2位。米国市民は、一人当たり9.4グローバル・ヘクタールと、世界平均の2.7グローバル・ヘクタールを大幅に上回っています。もし、世界中の人が米国市民と同じ暮らし方をするとすれば、地球が4.5個必要になる計算です。日本は4.9グローバル・ヘクタールで、世界第22位。

このペースで世界のフットプリントが大きくなっていくと、2030年代の半ばまでには、地球を2個分必要とするようになってしまう」 

  最重要課題は、「二酸化炭素の排出量を減らすことで、再生可能クリーンエネルギー(風力や太陽光など)への移行を積極的に進め、環境破壊や消費生活の暮らし方を変えること」だという。 

 以上「」内、AFP bb news 引用。


 (本記事は2009年4月17日の記事に加筆したものです。)

 
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ミツバチが消えた、再び [環境]



 石原結実先生は、紅茶に、すりおろした生姜を入れ、はちみつで味をととのえて飲めば、体温が上がり、免疫力がつき病気知らず、と提唱する。 「しょうが紅茶」のすすめである。

 ミツバチたちが生産する、ローヤルゼリー、プロポリス、はちみつは、抗菌、抗酸化物質、ビタミン、ミネラルを含む驚異の蜜で、彼らが太古の昔から、4000万年以上もの間絶滅することなく延々と生き延びてきた奇跡を支えてきたという。

 そのミツバチが、世界中で減少、消えているという。原因は不明だ。

 去年の3月に以下の記事を書いた。今あらためてその対策が必要である。ミツバチたちが発する警鐘のキーワードは、共生、循環、再生であろうか。



 
 紀元前数千年のスペインのアラニア洞窟の壁画に、蜂蜜採集の女性が描かれているという。

 人間とミツバチ、蜂蜜とのかかわりは、エジプト以前、スペインにもあった。 今、そのミツバチが忽然と姿を消している。


 「2007年春までに北半球から四分の一のハチが消えた」

 日本でも、ミツバチに頼る受粉作業は多い。ハウス栽培のイチゴは、ミツバチの巣箱をハウスの中に置いてミツバチの助けで受粉をする。 そのハチがある日突然、巣箱に帰ってこなくなったという。

 世界でミツバチに異変が起きている!

 
 「ハチはなぜ大量死したのか」、ここに一冊の本がある。

 大規模農業のため、花を追ってのハチの巣箱の長距離移動、大量生産のための経済効率至上主義に、ハチが巻き込まれ、多大のストレスがあったのではないか。

 しかし、原因は、よくわからないという。

 「一億四千年前、恐竜、哺乳類、鳥類、そして昆虫がいるその世界に、花はひとつも咲いていなかった。

 花の誕生で動物と植物の真の共生が始まった」

 「実りなき秋、それはすでに始まっている。中国の四川省で。ハワイの島で。ヒマラヤで。私たちはともに繁栄し、ともに滅びるのだ」
 
「消えたハチはそのシグナルだ」
 
 以上「」内、「ハチはなぜ大量死したのか」より引用。

 環境汚染、破壊により、日本の野生種、トキが消えた。環境対策が叫ばれる中、奇跡の生命力をもつミツバが消えることは、緑の地球も、われわれ人間たちの生存にも重大な危機であるのかもしれない。

 もうひとつのヘルシー情報がある。

 齋藤 真嗣先生は、体温を1℃あげると、病気に対する免疫力が向上し健康になると提唱する。体温をあげるには基礎代謝をあげる、それは筋肉をつける、筋肉トレーニングを行うことだという。

 人間達は、節度ある精神と健康を取り戻すべく、無限の欲望を捨て、ミツバチたちが営々と築いてきた共生の営みの偉大さに気付くべきである。

 不遜な人間たちは、ミツバチの恩恵ばかりを受けてきた。ハチミツという蜜蜂たちの貴重な食糧を横取りし、蜜蜂たちの生きる環境を破壊、汚染し、奪うばかりで、彼らに何を与えたのだろうか。彼らに花と、生きる場を与えねばならない。それが真の環境対策になるのかも知れない。

 参考書籍

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