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花にちなんで [社会]




 「うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りの無いものがあるように、善く説かれた言葉でも、それを実行しない人には実りがない」

 「花の香りは風に逆らっては進んで行かない。 (中略) しかし徳のある人々の香りは、風に逆らっても進んで行く。徳のある人はすべての方向に薫る」

 今から2500年ほど前に、ブッダが説いた423の詩句で構成される詩集、 真理のことば ”花にちなんで”の中の一節である。

 遥か太古のインドから薫り来るさわやかな花のたたずまいである。

 最上の真理を見ないで百年生きるよりも、最上の真理を見て一日生きることの方が優れている。 ”千という数にちなんで”の中の一節である。


 人生は長いようで短い。大きな夢や志に目覚め、一生を貫いてそれらを全うすることは容易ではない。

 全うすることが自分の役割だと信じ、他者や、世界に友とともに歩むことが人生を豊かにする。

 そのために、人生の幼少期に、良き師、良き本に出会うことだ。

 その感動がその後の人生を大きく羽ばたく力となる。まさに、”少年よ大志を抱け”である。


 バッカーズ寺子屋塾長 木村貴志氏が、産経新聞1/24付 「解答乱麻」 「人生左右する本との出会いを」の中で、1998年 第26回 国際児童図書評議会 ニューデリー大会での 皇后陛下の基調講演を紹介している。

 「本というものは、時に子供に安定の根を植え、時にどこにでも飛んでいける翼を与えてくれるもののようです」

 「読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。  私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係に於いても、国と国との関係に於いても」

 心に染みいるメッセージとして紹介している。

 とまれ、このメッセージは、現在進行中の、イスラム国のテロ行為にも言い及んでいるようにも思える。

 木村氏は、教育の目的は、「人格の完成」であり、大人自身の、立志と修養への強い意志が必要だと言う。

 イスラム国は、自由世界の正義や良心が通用しない世界の様相を高らかに宣言した。

 吾々は、徳を積み、揺るぎなき正義を持って、巨悪に立ち向かう勇気と、テロと言う卑劣な巨悪にも対処し得る狡知も身につけねばならないかも知れない。



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